ご挨拶
Greeting

1923年、鎌の製造メ ーカー『竹内鎌製作所』として創業し、稲刈り専用の八八鋸鎌、手打ち草刈鎌を主軸として会社の基盤を 築いて参りました。
昭和24年には社名を 『福農産業株式会社』に変更し、住生活商品総合卸商社として、幅広い分野の商品を取リ扱うようになリ、 地元の農協及び全農本部との取引をきっかけに、全国へと販路を広げるため、全国ながらグループを結成、代理店組織の 本部として、全国各地の農家組合員の皆様に喜んでいただくため、『農家と共に歩む』というコンセプトを掲げ、事業を拡大して 参りました。 更には地元及び地方の金物卸問屋、金物小売店、農機具販社、ホームセンタ ーなど、様々なお得意先様ともお取引を いただけるようになりました。

2023年、福農産業株式会社は創業100年を迎えます。
暖かくこ支援いただいた地元地域の皆様、これまで会社を支えていただいたすべての社員の皆様、弊社の商品をお取リ扱い いただいたお得意先各社様、創業から現在まで鎌の刃を作っていただいた職人の皆様、そして商品を納入していただいた仕入先 各社様、その他弊社に対し様々な形でご協力いただいた皆様方のおかげで今があります。

そして、時代が想像を超える速さで変貌していくであろうこれからの100年、福農産業株式会社の目指すべき方向、存在意義は何か を改めて考えてみました。
私は、社名の『福農』を『不苦悩』と捉え、福農産業は、農家やその他の人々の、つらい、苦しい、困ったなどの苦悩をなく するために存在するのだと、苦悩のない不苦悩な世の中を目指すことが使命だと考えました。 お客様やお得意先様と同じ速度で 同じ目線で伴走しながら苦悩に向き合い、解決していくという姿勢で臨みます。
そのための商品構成や分野を考えていく上での会社方針としては、目的を優先した独自性のある開発型のメーカーベンダーを 目指し、取り組んでまいります。

福農産業株式会社 
代表取締役社長 竹内良一

  • 社屋写真01
  • 社屋写真02
  • 八八鎌特許